1970年、ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、 4月22日を“アースデイ”であると宣言、 アースデイが誕生しました。
1960年代の終わり頃、環境問題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少なく、 そのうちの一人だったネルソン氏は、学生運動・市民運動がさかんなこの時代に、
アースデイを通して、 環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考えました。
その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏に伝えられました。 ヘイズ氏は、全米中にアースデイを呼びかけ、コーディネート。
アースデイ1970は、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、 地球への関心を表現する アメリカ史上最大のイベントとなりました。
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