登別市上登別町42-28
TEL 0143-84-3045
入浴料 日帰り ¥500(大人・税込)
¥400(子ども・税込)
  1泊2食 ¥9,450(平日・税込)
¥10,500(週末・税込)
営業時間 8:00〜22:00
アクセス 道央自動車道「登別東」ICから道道洞爺湖登別線オロフレ方向へ10分程度走
泉質 酸性硫化水素泉
効能 高血圧症・動脈硬化症・ 創傷・にきび・しもやけなど
設備 男女別内風呂1、男女別露天1、脱衣所、ボディソープ、ドライヤー

高速を降りたら大きな金棒を持って迎える地獄谷の赤鬼。鬼の足元を通り過ぎてカルルスへ行く途中、新登別温泉の山手に「旅館四季」を発見しました。硫黄の香りがぷーんとする、カラダに良い温泉です。大阪からやってきたご主人との話もはずむこと間違いなし!

「そのままで充分ですやん!」


 関西弁の気さくなご主人が経営する温泉旅館「四季」は平屋造り7室と小さめだけど、野鳥や星の観察ができる環境。30年前に大阪から移住して宿を開業したそうで「北海道はダイナミックですわ〜。自然のままで充分ですやん。今となってはごちゃごちゃ派手な大阪を見るとアホちゃうかと思いますねん(笑)」と北海道を絶賛。でも部屋の名称は「通天閣」「道頓堀」など大阪の地名なところがおもしろい。とにかく自然を満喫できる環境とお湯が自慢、どこにも負けへん、さぁ入っていってと勧められました。


湯の花がいっぱい灰色の湯

 「お水で調整して入って」と言われたのも納得、内湯は軽く42度を超えている高温泉。
4キロほど離れた源泉から52度ほどの湯を引っ張り、薄めず循環させず冷まして使用されているんだって。浴場のドアを開け放しておいたら館内がサビてしまうというほど濃い硫黄で、飲用にすれば胃腸の殺菌もしてくれるみたい。飲んでヨシ浸かってヨシということですね。
 露天は、男性風呂とよしずで仕切られた造り。端が開いていて簡単に行き来ができるので、カップルや夫婦で会話を楽しむもいいかもね。内風呂・外風呂ともに湯の花がたっぷりで底からかき混ぜると灰色の湯が黒色になるほど。浸かるとすぐに体の芯に染み渡る印象で、よく温まって肌がつるつるになりました。ちなみに、保健所の温泉分析表にも「本温泉は色白く、肌なめらかにする温泉として特効あり」と記載されています。


源泉100%、いっさいの循環なし


 四季のこだわりは料理にもあるんです。大阪で和食の料理人をしていたご主人の手がける料理は、ダシにこだわったうす味の純・関西風。メニューはその時の素材にあわせて作られるそうで、北海道の新鮮な魚が使われています。宿泊客は各部屋でお膳料理を楽しむことができますよ。高速を降りてわずか10分以内にもかかわらず、交通量の少ないとても静かなエリア。野鳥のさえずり、星、海に囲まれて満喫する露天が自慢の四季には、家庭的な温かさがあります。