2005年6月にリニューアルされて生まれ変わった湯心亭は、“湯に通ずる心入れ”というコンセプトのもとお湯がとても大切にされている温泉です。源泉温度は56.4度。加水や追い炊き一切なくそのまま浴場に引かれ、42〜43度に保たれた無色透明湯です。
実際に入ってみると、30秒も浸かればその成分の濃さを体の芯で感じるような浴感がします。浄化装置や塩素が使用されていないので人工的な臭みもなく、湯船いっぱいの源泉100%を全身で堪能できる、最高の贅沢を味わえます。
浴場は男女ともに内風呂と露天風呂がひとつずつ。露天は広い岩造りでスロープにも温泉が張られている珍しい造り。目の前は大自然で、滝のように注ぎ込まれる源泉を見ながら入ることができます。
館内は黒が基調とされた和モダン風。オーナーは輸入関係の事業にも携わっているとのことで、棚、ソファ、ラック、照明などデザインに優れた置物が多く、フロント周りなどはまるで美容室かカフェのよう。お土産として染物や焼き物なども豊富にそろっています。料理も好評で、宿泊客はもちろん日帰り客も豚丼や釜飯(2006年2月現在)など道産食材を使った料理をいただくことが出来ます。また、休憩室が広いのも魅力的。無料のマッサージ機やソファスペースと畳スペースとカーペットスペースがあり、もちろん分煙、持込OKなのでお弁当持参で来る方も多いとか。
場所がら冬の休日は夕方からゲレンデ帰りの入浴客で混雑するようなので、のんびりしたい人はその時間帯を避けたほうがいいかもしれません。
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