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さっぽろ地下街50周年タイムトラベル展 展示 イベント

未来につながる、タイムトラベル トータルディレクション

株式会社札幌都市開発公社

text by nosaka

はじまりは、50年を振り返ることで、もっともっと身近な存在に感じて欲しいというクライアントの想い。部署間の垣根を超えた「50周年プロジェクトチーム」を社内で立ち上げ、この事業に対する熱意が伝わってきました。その想いを受けてまずはじめに考えたことは、「歴史を知ることで、進化を知る。50年を振り返ることで、未来につなげる」。ということ。遡るけれど前に進んでいるという相反するイメージをカタチにするべく制作担当スタッフで打ち合わせを重ねました。決定したコンセプトは「タイムトラベル」。世代を超えて楽しめて、新たなコミュニケーションがつぎつぎと生まれる空間をイメージ。例えば「ドラえもん」のように時空を自由に巡り、50年という長い歴史をアドベンチャー感覚で楽しんでほしい、という想いも込められています。キービジュアルとなるトラベラーにはさっぽろ地下街のキャラクター「ちかぴぃ」とさっぽろ市民のみなさんをイメージしたレトロゲームのようなイラスト。案内役には、開業から現在までずっと親しまれている「憩いの広場」の小鳥を採用しました。また、50thのロゴなど、すでに50周年に関係する既存の制作物がある中で、融合と独自性に配慮したビジュアル制作をおこなっています。クライアントとの打ち合わせでは、開業当時の様子に関することや、さっぽろ地下街の変遷、知る人ぞ知る情報など、運営する立場ならではの視点のお話・エピソードをたくさんお聞きし、コンテンツアイデアとしてアウトプットしていきます。しかし、本展示の限られたスペース約20m×4面に50年の軌跡を落とし込むことはとてもむずかしい作業です。なんといっても貴重な軌跡が50年分ですから。何度も打ち合わせを重ねるとともに、大量の写真素材、資料の選定はクライアントにも協力をいただき、コンテンツが決定。凝縮され濃密になった、未来を感じる「タイムトラベル」が完成しました。

タイトル ロゴマーク

展示パネル
タイトルボード


メインビジュアルはアドベンチャー風。タイトルと小鳥は50thのロゴカラーを踏襲

8月の仮展示を2箇所、づづいて10月16日の開業にあわせて本展示(展示テーマを1カ月ごとに入れ替え、3展示を計3カ月間にわたって開催)がおこなわれました。設営はさっぽろ地下街の終業後に始まり、約3時間で無地の壁や広い空間が50年の歴史で彩られていきました。

仮展示設営の様子
仮展示設営の様子
スタッフが終業後に設営、担当営業も立ち会います

オーロラプラザでの仮展示
オーロラプラザでの仮展示
仮展示を2箇所で実施

 

イベント展示1

通期展示
第1弾 イベントポスター展


イベント展示2

通期展示
第2弾 地下街探訪展

イベント展示3

通期展示
第3弾 リニューアル変遷・ 今昔展

並行して記念誌の制作もすすめられました。 コンセ プトである「タイムトラベル」に沿って、コンテンツ を再構築し「時をめぐる旅」と「場所をめぐる旅」の2 つのテーマを導入することで、紙面の臨場感を演 出。紙面では小鳥が随所に登場して大活躍。案内役 としての役割をしっかりと果たしています。

50周年記念誌表紙デザイン

50周年記念誌とびら

 

50周年記念誌中面

写真展の準備期間中および開催期間は、コロナ禍のさなかでもありました。そのため、この写真展をとおしてさっぽろ市民のみなさんに笑顔を届けたいとの想いを、クライアント含め私たち制作スタッフみんなが強くもって取り組んでいました。写真展には多くの市民のみなさんが訪れ、買い物の合間に眺めている方や、通りがかりに立ち止まる方などそれぞれが自由に「タイムトラベル」を楽しんでいる様子がみられました。私たちのSNSにもコメントなどをたくさんいただくことができ、とてもうれしく感じています。

 

 

 


制作スタッフ


クリエイティブディレクション

野阪拓也

アートディレクション・デザイン・イラスト

藤谷都美子

プリンティングディレクション

牧野光記、佐藤厚平

撮影

高津尋夫(有限会社スタジオ・テイク・ツー)、
西山大介(西山寫真店)

印刷

札幌大同印刷株式会社

設営

株式会社フォトフィールド

クライアント

株式会社札幌都市開発公社


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